プロップスの活用


いつもお久しぶりです


さて今日は プロップスについて




ヨガでよく使うベルトやブロックのことを
『  プロップス  』て呼んだりします



そしてそれを利用することで

たとえば脊柱に伸びが生まれず
それによってただ苦しかったアーサナが
ぐんと呼吸の入る豊かなアーサナに変わる・・

そんな素晴らしい助っ人になってくれることが多いのです


なので
もちろん
積極的に利用するべきです





そう
思うのですが







流派によっては
プロップス類を総動員して
腕も脚もブロック挟まれ
そして両手脚ベルトで縛りあげて・・
みたいなのがあって


そうすることで
カラダの使い方を腑に落とす為の
そうゆう手段としてなのだけど



だけどね

そもそも

そうまでしなきゃ
カラダの使い方が分からないのか…
ということに
違和感を感じたのです






飼い犬をね
愛するワンちゃんをね
縛って縛って

ほら胸が開くでしょう?呼吸入るでしょ?
てやってあげたらワンちゃんが
あぁーこれ気持ちいいですーってなるのかなぁ









方向性を発見するための使い方として
ブロック挟んだり
ブロックで高さを出したり
ブロックを押してみたり
それはとても意義ある使い方に思えるけれど



ベルトを外力として縛ってみたり
ベルトを腕力で引っ張ってみたり
そうして力をベルトに委ねてしまうのならば
アーサナから得られる意味が
また少し変わってくるのかなぁ



なんて




ふと冷静になってみると
見ていた視野の範囲が変わったり
考えてたことがガラッと覆ったりするものです


あのときの私
今の私
未来の私

考えがまるで違うから



あのときの私はベルトに縛られ
有意義だと感じる練習をしていたのです




なので


なのでね




今の自分が選ぶ
有意義なヨガの時間を




それではまた